出店期間:2024年7月18日(木)~ 7月28日(日)
和山椒薫る、極上味噌鶏清湯
店主の父は25年前の大会に参加。父が成しえなかった出店を勝ち取りました。
スープは山水地鶏をはじめ、食材の旨味を重ねた鶏清湯。中央に位置する “味噌玉”は風味豊かな麦味噌とコクのある米味噌、上品な西京味噌をブレンド。溶かしながら味わいの変化が楽しめます。麺は「ゆめちから」のコシと「春よ恋」、「南部きらり」のモチモチ感が同居。味噌の旨味に負けない国産小麦の良さを最大限に生かした中太ストレート麺。香り高い和歌山県産ぶどう山椒と和山椒香油がアクセントとなり、西京味噌で漬け込んだ吊るし焼きのチャーシューは絶品です。
① スープ
スープは味噌の旨味にも負けない・逃げない、それでいて国産小麦の風味と旨味が生きるような鶏清湯をコンセプトに考えました。使用する鶏は"佐野実メモリアル"ということもあり、山水地鶏や名古屋コーチンを主体に使用し、ブレンド重層式の考えを大切に旨味の強いスープに仕上げました。
中央に位置する “味噌玉”は風味豊かな麦味噌とコクのある米味噌、上品な西京味噌をブレンド。溶かしながら味わいの変化が楽しめます。
② 麺
出場を決めてから最初の1ヶ月は”伊勢うどん”をイメージし、あやひかり100%のもっちり極太のやわらかい麺で試作していましたが、相性やラーメンらしさがイメージとは違いましたので、最終的には「ゆめちから」のコシと「春よ恋」、「南部きらり」のモチモチ感が同居する麺に辿り着きました。味噌の旨味に負けない国産小麦の良さを最大限に生かした中太ストレート麺です。
③ 具材
香り高い和歌山県産ぶどう山椒と和山椒香油がアクセント。西京味噌で漬け込んだ吊るし焼きのチャーシューは絶品です。
中太ストレート味噌
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本店紹介
らーめん愉悦処 鏡花 八王子想庵
住所:東京都八王子市中町7-9 中町ビル1F
https://x.com/kyouka_802
店主紹介
店主・町田 将一氏は2000年東京都生まれ。高校卒業後、約1年間、銀座の日本料理店にて修業。その後、父が創業したラーメン店「鏡花(きょうか)本店」へ勤務。2022年6月、東京都八王子市に「らーめん愉悦処 鏡花 八王子想庵」を開業。
父である町田 恵一氏は、1999年に開催の第1回ラーメン登竜門にエントリーし、
344名の中から1次の書類審査、2次の面接審査(30名)を経て、3次の審査員試食(10名)まで残られました。当時、恵一氏は36歳。経営コンサルタントの仕事をされている中、「闘争の対象としてこれからの人生をラーメンに託す」と会社を辞め、ラーメン店を開業する決意で大会に臨まれました。
町田 将一氏「父が25年前出場し、惜しくも準決勝で敗退し、夢はかないませんでしたが、あの時父が出場していなければ、もしかしたら自分もラーメンをやっていなかったのではないかと考えるようになりました。まだまだ未熟ものではありますが、父の果たせなかった夢を叶えたいという想いがあり、開催を知りすぐに出場することを決めました。
今回の大会から~佐野実メモリアル~という副題がつきましたが、父が佐野実さんから学んだことをよく聞いておりましたので、ピッタリだとも思いました。佐野実さんから父へ、父から自分へ伝えられている大切な考えや価値観にもリスペクトを持ち、父が参戦したこのステージで25年経った今、最高の一杯を作りました」。
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