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HISTORY ラー博の歴史

激突!ラーメン登竜門

ラーメン文化は、その地域の気候、風土、産業やライフスタイルによって独自の味が生まれてきたと推測されますが、その工夫、知恵を振り絞ったのはラーメン職人の方々です。 それは「美味しいラーメンを作ろう!」との一念で独自のこだわりをもって妥協することなく研究された賜物であると私たちは考えます。 飽食の時代と言われ、情報化社会となった現代において、これから先未来のラーメンはどうなっていくのか と考えた時、ラーメン職人の隠れた潜在能力や新たな 才能を発掘するステージが必要なのではと思い、ラーメン登龍門を実施する運びとなりました。

この大会はもともと1999年に「ラーメン登竜門」として第1回が開催されました。そして当館の30周年企画として25年ぶりにラーメン登龍門として開催され、今後は3年に1度開催していく予定です。
老若男女、国籍、プロ・アマ問わず誰もが参加できるこのコンテストは、テーマに沿ったラーメンを創作し、優勝者は新横浜ラーメン博物館に約 1 年間出店し、次開催優勝者へとバトンを繋いでいきます。 情熱や志を持った方々に、夢と機会を掴むコンテストになればと思っております。




【第1回ラーメン登竜門 優勝店】
伊豆「あまからや」(1999年6月3日~8月29日)
新横浜ラーメン博物館の5周年企画として開催されたコンテスト「ラーメン登竜門」にて344店の頂点に立った「あまからや」。現在は伊豆の自然豊かな里山の古民家で週3日間、1日4時間のみの営業という、知る人ぞ知る人気店へ。 コンテストで優勝した「スパイス醤油ラーメン」は、ブレンドスパイスの香りと鶏&魚介の旨味を利かせたスープへと進化を遂げ、麺は国産小麦「ゆめちから」を使用したもちもち麺。スパイスの風味をラーメンで表現した、独創性溢れる一杯です。

「あまからや」
静岡県伊豆市原保246
0558-99-9895
http://izu-amakaraya.com/




【ラーメン登龍門2024 第3位】
「手打ち麺 あお井」(2024年7月5日~7月15日)
店主は福島県・白河の銘店「とら食堂」で修業を積み、福岡で「とら食堂 福岡分店」を運営。 スープのベースはとんこつで、郷土料理「呉汁(ごじる)」からヒントを得て大豆をすり潰し、白味噌と赤味噌をブレンド。背脂やバターを加えることにより、味噌汁っぽくならずラーメンらしい深い味わいが愉しめます。麺は、北海道産「ゆめちから」と「キタノカオリ」を使用。力強いスープに負けないコシと風味が特徴。とら食堂直伝の1日120食限定の手打ち麺は必食です!

「とら食堂 福岡分店」
福岡市中央区六本松4丁目9−10
092-707-1015




【ラーメン登龍門2024 準優勝】
「らーめん愉悦処 鏡花 八王子想庵」(2024年7月18日~7月28日)
店主の父は25年前の大会に参加。父が成しえなかった出店を勝ち取りました。
スープは山水地鶏をはじめ、食材の旨味を重ねた鶏清湯。中央に位置する "味噌玉"は風味豊かな麦味噌とコクのある米味噌、上品な西京味噌をブレンド。溶かしながら味わいの変化が楽しめます。麺は「ゆめちから」のコシと「春よ恋」、「南部きらり」のモチモチ感が同居。味噌の旨味に負けない国産小麦の良さを最大限に生かした中太ストレート麺。香り高い和歌山県産ぶどう山椒と和山椒香油がアクセントとなり、西京味噌で漬け込んだ吊るし焼きのチャーシューは絶品です。

「らーめん愉悦処 鏡花 八王子想庵」
東京都八王子市中町7−9 中町ビル
042-634-9727




【ラーメン登龍門2024 優勝】
「博多文福」(2024年8月1日~)
とんこつの聖地・福岡において、味噌ラーメン専門店で老若男女を魅了。
味噌ソムリエの店主が作るラーメンは、5種類の火入れしていない"生味噌"をブレンド。スープの熱で麹が変化し、最後まで飽きずに食べられる設計。スープは鶏と豚と香味野菜の白湯スープと鰹・煮干し・昆布等の和だしをブレンドしたWスープ。麺は地元「ミナミノカオリ」100%を使用。
平打ちの太麺、縮れの細麺を合盛りした"ミックス麺"。替玉で太・細をそれぞれ堪能するのもよし。クルトン風のガーリックオイルで揚げた高野豆腐がアクセントに。

「博多文福」
福岡県春日市須玖北9-62
042-634-9727