出店期間:2023年9月19日(火)~10月2日(月)
迷いなし!ひたすら濃厚 直球勝負の"どトンコツ"
スープは豚頭と背脂のみを使用し、創業以来30年以上注ぎ足し続けてきた「呼び戻し」方式。昔ながらの直径60cmの鉄釡につきっきりで、豚頭を焦がさないようひたすら炊き続けます。
徹底的に煮詰めるため、ひと釜で仕上がるスープは多くても50杯分。これが”どトンコツ”ラーメンの秘密。
この”どトンコツ”という言葉は2001年のラー博出店時、他に類を見ない濃厚さを伝えるために付けたキャッチコピーで、魁龍から生まれた言葉です。
大将おすすめの「ずんだれ(やわらかく茹でた麺)」で味わうのがツウの食べ方です。
① スープ
スープに使用するのは豚の頭と背脂だけ。昔ながらの鉄の大釜で、豚頭を焦がさないようつきっきりで24時間、ひたすら煮詰めます。徹底的に煮詰めるため、ひと釜で仕上がるスープは多くても50杯分です。
「魁龍」の濃厚スープのもうひとつの秘密は、創業以来注ぎ足し続けてきた呼び戻し方式。漬物の「糠床」の原理と同じように、完成したスープをベースに、豚頭と水を加え、新しいスープの仕込みを行います。こうすることで、熟成されたスープと若いスープが絶妙なバランスを醸し出し、こってりと濃厚ながらも豚骨本来の旨みが生きた、マイルドな口当たりのトンコツスープが出来上がります。
② 麺
麺はスープとのバランスを考えて、2日間寝かせた低加水で中細のストレート麺を使用。大将おすすめの「ずんだれ(やわらかく茹でた麺)」で味わうのがツウの食べ方です。
③具材
具は、久留米の昔ながらのスタイルを踏襲し、チャーシュー、メンマ、青ねぎと至ってシンプル。
細ストレートとんこつ
この店舗のお知らせ
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本店紹介
魁龍 博多本店
住所:福岡市博多区東那珂2-4-31
URL:https://kairyuramen.com/
店主紹介
魁龍の創業は平成4年ですが、そのルーツは昭和27年まで遡ります。 とんこつラーメンの発祥は福岡県久留米市。昭和12年に創業した南京千両が始まりとされ、昭和22年に創業した「三九」が偶然の失敗から、今のように白濁したとんこつラーメンを生み出し、鹿児島を除く九州全域に広がっていきました。 その後、久留米では「清陽軒」、「幸陽軒」が台頭し、「清陽軒」創業者・飯田耕作氏の義弟にあたる香月昇氏は「清陽軒」で腕を磨き、当館にも出店した「大砲ラーメン」を昭和29年に創業。 一方、昭和27年創業の「幸陽軒」の立ち上げに携わり、味を作り上げたのが、「魁龍」店主・森山 日出一氏の父親にあたる森山 定男氏。定男氏は友人とともに「幸陽軒」を創業。定男氏が味づくりを担当しました。 その後、昭和29年に久留米市六ツ門町に「珍宝軒」という屋台を開きます。その父の味を受け継ぎ、久留米ラーメンの源流となるとんこつ一本やりの味で平成4年4月6日に小倉で開業したのが「魁龍」です。