牛乳屋なのにラーメン? 創業90余年、会津屈指の老舗
会津のラーメンは豚骨・鶏ガラなどと魚介、野菜などでスープを取っています。「喜多方ラーメン」と「会津ラーメン」は結構似ていますが、「会津」の方が鶏の割合がやや多めで優しい味わいと言われております。
牛乳屋食堂のラーメンは、地元の老舗の風味豊かな醤油を使用し、郷愁漂うあっさりとした醤油スープ。多加水熟成のぷりぷりとした麺は、手切り・手揉み極太麺と手揉み中太麺の2種類から選択可能です。
また、牛乳屋食堂では「カツ丼」とラーメンを一緒に頼む人が7割以上を占めるほどの人気です。牛乳屋食堂のカツ丼は豚肉をラーメンのスープ出汁と特製ソースで煮込んでおり、ソースカツ丼は「全国丼グランプリ2018」で金賞を獲得しました。
① スープ
地元の老舗の風味豊かな醤油を使用し、煮干し・豚・豚ガラ・鶏ガラ・野菜のシンプルな郷愁漂うあっさりとしたスープです。
② 麺
多加水熟成のぷりぷりとした麺は、手切り・手揉み極太麺と手揉み中太麺の2種類から選べます。極太麺は約1cm幅と全国的に見てもかなりの太さです。
③ 具材
チャーシューはスープでじっくり煮込み、秘伝の自家製タレで味付け。なると、ネギ、海苔、メンマと昔ながらのオーソドックスな郷愁をそそる具材です。
太縮れ醤油
この店舗のお知らせ
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本店紹介
牛乳屋食堂
住所:福島県会津若松市大戸町上三寄香塩343
TEL:0242-92-2512
http://www.gyunyuya.jp/
店主紹介
年号が大正から昭和へと移りゆく時代、会津鉄道芦ノ牧温泉駅(旧:国鉄上三寄駅)の駅前に牛乳屋として創業しましたが、初代のキヨノばあちゃんが当時隣に住んでいた中国人から本場の「支那そば」の技術を学び、ラーメンを提供しはじめたことから屋号が「牛乳屋食堂」となりました。
創業から90余年、数あるラーメン店の中でもこれほど歴史がある店舗は決して多くはありません。しかも、驚くことに女性四代で「牛乳屋食堂」の味を引き継いでいるのです。