出店期間:2024年7月5日(金)~ 7月15日(月)
とら食堂直伝の“限定手打ち麺”
店主は福島県・白河の銘店「とら食堂」で修業を積み、福岡で「とら食堂 福岡分店」を運営。
スープのベースはとんこつで、郷土料理「呉汁(ごじる)」からヒントを得て大豆をすり潰し、白味噌と赤味噌をブレンド。背脂やバターを加えることにより、味噌汁っぽくならずラーメンらしい深い味わいが愉しめます。
麺は、北海道産「ゆめちから」と「キタノカオリ」を使用。力強いスープに負けないコシと風味が特徴。とら食堂直伝の1日120食限定の手打ち麺は必食です!
① スープ
スープは麺の原料である小麦同様、味噌の原料である大豆を活かすというコンセプトです。そこで郷土料理である「呉汁」からヒントを得て、スープを考えました。
ベースはラーメンらしさを出したかったこともあり、しっかりと白濁させたとんこつで、大豆をすり鉢ですり潰し、白味噌と赤味噌をブレンド。背脂やバターを加えることにより、味噌汁っぽくならず、しっかりとラーメンを感じる深い味わいが愉しめます。
② 麺
今回のテーマ「国産小麦の風味と旨味を生かした味噌ラーメン」に合わせ、まずは麺から着手。「とら食堂」の看板で出場していることから、手打ち麺にこだわりました。手打ちでしか表現できない食感を味わっていただきたいです。
味噌ラーメンの力強いスープに負けない麺として、コシの強い国産小麦として「ゆめちから」、そして風味の良さとして「キタノカオリ」を選択。加水(麺に加える水の量)も46%(気温や湿度によって変更)と多加水の麺で、3日間~4日間熟成させたものを使用します。
手打ち麺は1日120食限定。それ以外の麺は機械製麺で作りますが、麺が変わるとスープも変わりますので機械製麺の麺も是非お召し上がりください。
③ 具材
チャーシューは大判の肩ロース。エリンギ、メンマ、水菜、糸唐辛子をあしらいました。 エリンギやメンマのコリコリ感と水菜のしゃきしゃき感、そして手打ち麺特有の食感、スープの食感が相まって独特な味噌ラーメンに仕上がっています。
手もみ麺味噌
この店舗のお知らせ
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本店紹介
とら食堂 福岡分店
住所:福岡県福岡市中央区六本松4-9-10
店主紹介
店主・和田響氏は1980年5月、神奈川県横浜市生まれ。大学1年の夏から(1999年~2001年)「一風堂 新横浜ラーメン博物館店」でアルバイトを始め、大学卒業後の2003年に一風堂(株式会社力の源カンパニー)に入社。最初の配属は大名本店。
その後2005年には一風堂金沢香林坊店立ち上げの店長として配属。2010年には大名本店の店長となり、2011年社内暖簾分け制度により一風堂(株式会社力の源カンパニー)を退社し、株式会社日々輝を設立。暖簾分け店主として、一風堂薬院店を運営し、その後、一風堂金沢香林坊店(2013年)、一風堂横浜西口店(2015年)の暖簾分け店主となる。
~和田さんと「とら食堂福岡分店」の繋がりについて~
「一風堂」創業者・河原成美氏と、「とら食堂」本店の竹井和之氏が旧知の仲で、河原氏の『福岡にも「とら食堂」を出してほしい』という話を受け、竹井氏は「人手がいないので一風堂で人を出してくれるのであれば」と2016年に「とら食堂 福岡分店」が福岡市中央区六本松にオープンしました。
この時、和田響氏は関与していませんでしたが、響氏は「とら食堂 福岡分店」で仕事をしたいという想いを河原氏に伝えており、翌年の2017年、当時の店長が退職するのを機に、店長として働く(業務委託)こととなりました。
そして2020年、河原氏より「とら食堂 福岡分店」を自分の店としてやらないかという話があり、約10年間続いていた暖簾分け制度を辞退し、「とら食堂 福岡分店」を買い取ることとなりました。コロナ禍の厳しい状況を切り抜け、現在「とら食堂 福岡分店」は多くのお客様で賑わっています。
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