【ニュースリリース】平成最後の新店は 25年間かけて口説いた博多の銘店。
2019.02.07

2019年3月6日(水)博多・薬院「八ちゃんラーメン」がラー博にオープン!
平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。おかげさまで新横浜ラーメン博物館は、昨年11月に総来館者数が2600万人を突破し、今年3月6日には開館25周年を迎えます。 当館では創業以前より、とんこつラーメンを知り尽くした博多っ子が集まる銘店、博多・薬院「八ちゃんラーメン」を誘致。ラー博25周年記念日である3月6日に、平成最後の新店として出店する運びとなりました。詳細につきましては下記をご参照ください。
【25年かけて口説いた銘店】
私たちは、これまで10,000店以上のラーメン店を食べ歩き、取材をしたうえで、私たちの考える基準に合致したお店に誘致交渉してきました。断られることも多々ありますが、「このお店」と決めたらどんなに時間がかかっても口説き続けます。そんな想いの中、私たちが25年間で誘致・紹介したお店は、わずか48店です。そして49店舗目となる博多・薬院「八ちゃんラーメン」は、出店まで25年かかりました。 私たちが初めて「八ちゃんラーメン」にお声掛けしたのは、当館がオープンする1年前の1993年。「支店は出さない」という店主の信念があったために断られたことから始まります。その後も定期的に訪れていましたが、2014年に訪れた際には店主が初代から二代目に代替わりしていました。ここから現在の二代目店主である橋本 進一郎氏との誘致交渉が始まりました。 まずは関係を築くことから始まり、1年ほど経過した頃にお話をする機会を作っていただきました。最初は初代の時と同様に出店は断られましたが、少しずつ私たちの想いにも耳を傾けていただき、2016年には初めて当館に来ていただきました。2018年の2度目の来館時には橋本氏の口から「前向きに検討したい」と言ってくださり、その4日後の2018年8月9日、橋本氏から当館の岩岡館長宛に「出店することを決断しました」と電話があったのです。
気づけば四半世紀、念願の博多・薬院「八ちゃんラーメン」がついに新横浜ラーメン博物館に出店することとなったのです。

【超濃厚とんこつ!博多・薬院「八ちゃんラーメン」】
1968年の創業以降、50年間本店のみでの営業を続けています。ホームページがなく、基本的には取材を受けていないため、ガイドブックなどにも載ることがありません。また、夜21時~深夜2時半のみという高いハードルの営業時間にも関わらず、地元のみならず県外からも連日連夜多くの人が訪れています。 最大の魅力は、超濃厚でクセになる味にあります。一度食べると病みつきになるファンが多く、終電後にわざわざタクシーで乗り付けてくる人もいるほどの人気となっています。

【ラーメン紹介】
● スープ
専用の羽釜を使用し、大量の豚骨を贅沢に使用した豚100%のスープです。高火力で長時間絶えずかき混ぜながら、髄も骨も溶けるまで徹底的に煮出しています。旨味を濃縮した「超濃厚スープ」は臭みがなく、香ばしくトロっとしているのが特徴です。
● 麺
博多ラーメンでは珍しい平打ちの極細麺は、独特な食感が味わえます。超濃厚なスープが麺に良く絡み、絶妙なマッチングです。
● 具材
主役はあくまでもスープなので、具材はシンプルに青ネギ、チャーシューのみとしています。おろしにんにくや紅生姜を入れれば味の変化を楽しむこともできます。

【「八ちゃんラーメン」の一口餃子】

店主・橋本進一郎 氏からのコメント
