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パスタ王国イタリアが認めた「ミラノとんこつ」が日本初上陸!!

2015.05.07

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 今、日本で誕生したラーメンが世界を席巻し、フランス、イギリス、アメリカ、オーストラリアなど、世界各国でラーメンがブームとなっています。昨年、株式会社リクルートライフスタイルが日本に訪れた外国人に行ったアンケートの「実際に食べた日本食で美味しかったもの」でラーメンは堂々の1位(32%)に挙げられ、2位の刺身(22%)に10%の差をつけ、今、世界で最も注目を集めている日本食が「ラーメン」と言っても過言ではありません。
そして各国の気候・食文化と融合した「世界のご当地ラーメン」が各地で誕生しつつあります。ラーメンはまさに日本食から世界食へと進化し続けています。

 そんな中、新横浜ラーメン博物館では2013年4月より、海外で独自に誕生し地元で支持を得ているラーメン店を逆輸入するという試みを行い、これまでアメリカ、ドイツのラーメン店が出店しました。そして逆輸入第3弾となるお店は、同じ麺文化でもあるパスタ王国イタリアから日本へ初上陸します。そのお店は今年5月から食をテーマとした万博が開催されているミラノに本店を構える「CASA LUCA」が2015年5月29日(金)からラーメン博物館に登場します。

※ミラノ本店は「CASA RAMEN」の屋号ですが、日本では「CASA LUCA」の屋号で運営します。


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【これまでの逆輸入ラーメン】
新横浜ラーメン博物館では世界17ヶ国26都市のラーメンを調査し、2013年より、日本にお店がなく、海外で独自に誕生し、地元で支持を得ているラーメン店を誘致・紹介する企画をスタートしました。
●第1弾 アメリカ・ハリウッド「IKEMEN HOLLYWOOD」
出店期間:2013年4月24日~2014年6月1日
エンタテインメントの要素を取り入れた、アメリカ初のつけ麺店舗。

●第2弾 ドイツ・フランクフルト「無垢ツヴァイテ」
出店期間:2014年6月24日~現在
1ヶ月先まで予約が埋まるヨーロッパ中の食通が足を運ぶ人気店。


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【マンマの味が世界一と考えるイタリアで空前のヒット!】
イタリアは「マンマの味が世界一」と考える国民性で、他の国の食文化を受け付けにくい傾向があります。実際のところ、ミラノには、隣接国にもかかわらずフランス料理店が1軒もありません。そんな中「CASA RAMEN」は、パスタという世界を代表するイタリアの麺文化があるにもかかわらず、地元の人々に受け入れられ、人気を博しています。





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【新横浜ラーメン博物館史上初となる"外国人店主"のラーメン店】
 店主ルカ・カタルファモ(Luca Catalfamo)さん(38歳)はイタリア・ミラノ生まれ。
世界各国で料理の修業をしていた頃、ニューヨーク「一風堂」でラーメンと出会い衝撃を受けました。その後、ロンドンのうどん店でダシの勉強をし、ラーメン店を開業することを決意。そして日本に渡り1ヶ月間、毎日3食以上のラーメンを食べ続け、自分が作りたいラーメンのイメージを固め2013年9月、ミラノに「CASA RAMEN」をオープン。一切の宣伝もなく口コミだけで人気店となり、今ではお店がオープンする30分前から並び始めの程の人気となりました。

 現在、ルカさんはミラノの料理学校で年に数回、講師としてラーメンを教えており、ラーメンの教室は立ち見が出るほど人気で、ミラネーゼのラーメンに対する関心も徐々に高まってきています。 ※ルカさんは5月19日から来日します。



【イタリア人が作る"ミラノとんこつラーメン"】
 「とんこつラーメン」と言えども様々なスタイルが存在します。ルカさんが作るとんこつラーメンは、日本のとんこつラーメンをベースにイタリア料理の技法が反映されている、言わば「ミラノとんこつラーメン」です。
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【ミラノとんこつラーメン詳細】
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【イタリアンのテイストが盛り込まれたペペロンチーノ和え麺】
 もうひとつの看板メニューはイタリアンのテイストが盛り込まれた、ミラノ本店でも人気の「ペペロンチーノ和え麺」。いわゆるパスタのペペロンチーノとは違い、唐辛子(ペペロンチーノ)がふんだんに使われたスープのない和え麺。和え麺専用の中太麺をオリーブオイル、和風だし、唐辛子、醤油ダレと和え、カリッと焼き揚げた鶏肉、生ホウレン草、もやし、ネギ、糸唐辛子をトッピング。具材と麺とのハーモニーをお愉しみいただけます。
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